大事な大事な授かりもの……つかの間の思い出
こんにちは
朝晩がだいぶ涼しくなってまいりました🍂
私の大好きな秋の紅葉の季節です🍁
そんな秋めいてきた今日この頃、
また新たな出会いがありました✨
子猫です🐈
この子は急に授かった私のかわいいかわいい子
「たけ」と命名しました🐱❤️
ですが…
😢
この子との思い出はあまりにも短かったです……
この子との突然の出会いは毎朝日課にしているジョギング中🏃
急に朝晩冷えだした仙台の早朝…
霜で湿った寒い朝……
こんな寒い朝に小さなガリガリの子猫がひとりでうずくまっていたのです
今助けてあげなければきっと死んでしまう……
そのまま見捨てて走り去ることができませんでした。
手を差し伸べると威嚇して
しゃーしゃー鳴いてかなり警戒して怖がっている様子でした。
とても抱っこして連れて帰れる様子ではなかったので、
一旦家に帰ってダンボールと軍手とタオルを抱えて走って子猫のもとに戻りました。
でもこの子、
本当に警戒してて全然触らせてくれないし、
威嚇して鳴くし……
立ち去ることもできず一緒にいてあげたくて、でもどうしようもなくしゃがみ込んでいたら、
犬を散歩していたおじさんが声をかけてくださり…
どれどれやってあげるからと
おじさんの犬を預けられ、、、
嫌がる猫に噛みつかれて怪我まで負ってまで
無理やり捕まえてくださったのです…
やっぱりペットを飼っている人は動物への愛を感じます……
ありがとう、おじさん…
とりあえず家に連れて帰ってホッカイロで温めて……
温めたミルクをあげてみましたが、
飲んでくれず……
子どもが泣くみたいに怖がってミャーミャー
泣いているのがかわいそうでした…
動物病院は休みだったので、
次の日の朝一で連れていくことに……
明日の朝まで生き延びてくれるかな…
それくらい今にも死にそうなほど
顔も目やにと鼻水で汚くなっていました
次の日の朝、動物病院に連れて行って
見てもらったところ、
猫同士でうつる伝染病、猫風邪のようなものにかかっているとのこと。
病院でも苦しそうに咳き込んでいました。
先生曰く
もう少し遅れていたら死んでしまっていたかもしれない、と。
危ないところでした💦
でも
先生が餌を差し出してみたらもりもりと食べ出してくれたんです！
びっくりしました。
ぱくぱくとご飯を頬張る姿は本当にかわいくて
愛おしくなりました。
一生懸命生きようと頑張っている、たけ🐱
いっぱい褒めてあげました。
しかも！
ご飯を食べて元気が出たのか(単なる私の思い込みなのか…)
私の方に歩み寄ってきて抱っこして、って言うような素振りを見せたんです！！
猫風邪で1週間くらいは鼻水と咳でくしゅんくしゅんしてるけど、
この子は生き延びるほどの力がちゃんとあるから大丈夫！
と言ってくださり、本当に嬉しかったし安心しました。
1週間後に経過を見せにきてね、ということで
猫風邪のお薬と栄養のご飯をもらって帰宅。
この頃にはだいぶ慣れてくれて触らせてくれるし抱っこもできるようになりました⭐️
お誕生日にもらったお猿さんと撮ってあげたいんだけど、
すぐに私のひざ目がけて寄ってきてしまいます
しかし問題は……
我が家はペット不可の家。
ダメもとで一応おねだりしてはみましたが猫は飼えない、と両親にも言われました。
里親が見つかるまで、という条件で
とりあえず1週間後にまた病院に連れていかなければいけないので
それまで家で面倒を見るのを許してもらいました。
風邪をひいているから咳き込んでいて鼻水もまき散らすし
定期的に顔を拭いてあげないとすぐに目やにと鼻水で汚くなってしまうし、
ノミもいるかもしれない…
でもそんなたけが私は大事でした。
汚いことなんて気にしないで私の寝室に入れて看病し、一緒に過ごしてあげました。
ご飯も差し出すと必死に食べてくれるし
お薬も嫌がらず、本当に本当にいい子でした。
そして私にもすっかり慣れてくれて後をついて回って
離しても離してもひざによじ登ってきては丸まって眠りだすのです。
目やにで汚くなった顔も綺麗に拭いてあげて✨
見つけた時よりはだいぶキレイになりました
この日の夜はずーっとたけを抱っこして一緒に過ごしてあげました。
私がいなければすぐに死んでしまう、このか弱いたけが愛おしくて大事でかわいくてずーっと一緒にいてあげたかったです。
この時までたけは本当に元気いっぱいで
私の肩にまで登ってみて探検したり、
私の腕の中で顔をうずめて眠ったりしていました。
おかしいな、と思い出したのはその同じ日の真夜中。
どこか痛がるような大きな声でずっと鳴いているので、おかしいと思い、
飛び起きて見てみたら、
ぐったりと倒れながら苦しそうに鳴いているたけ。
抱き上げてみたらなんだか体が冷たい…
すぐに湯たんぽを作ってたけを包んで温めました。
湯たんぽと一緒に抱っこしてあげている間も
本当に苦しそうに泣き続けていていました。
こんな小さな体で苦しんでいるたけ。
なにもしてあげられない、助けてあげられないのが悲しくて今でも苦しんでいるたけを思い出すとかわいそうで涙が出てしまいます。
苦しみ続けるたけをただただ抱きしめることしかできませんでした…
たけちゃん、大丈夫だよ。
そう言ってあげながら強く抱きしめてあげていました。
朝方、悲鳴のような鳴き声がやんで静かになってしまいました…
こんな小さな子猫がこんなに苦しまなければいけないなんて…
固くなってしまった小さなたけの体……
あまりにもかわいそうでした。
十分に愛情も受けられないまま一生を終えてしまったたけ。
本当にかわいそうでした。
猫じゃらしを見つけて、たけと遊んであげようと摘んできていましたが
遊んであげられないまま…
たけと過ごせた時間はたったの3日間。
たけがいなくなったお部屋はがらんとして本当に寂しいです。
でもたけを通して命の大切さと、
今自分が持っているもの、目の前にあるものはもしかしたら急になくなってしまうかもしれない…
だから大事にしなければいけないと思いました。
それがたとえ触りたくもないような汚いものだったとしても…
かわいいかわいい私のたけちゃん。
本当にいい子でした。
そんな悲しいこともありましたが、嬉しいこともありました。
はんこです
いつもお世話になっている小林農園さんからのはんこのオーダーメイド。
今回はこちらの３つです。
いろいろ使えそうですよね。
最近楽しいと感じるのは、デザインをご提案させていただいたときに
お客様からのもっとここをこうししてもらいたいというご意見をもとに
デザインに修正を加えてお客様と一緒にデザインに磨きをかけていくことによって
やはりどんどん良いものに仕上がっていくのですね。
それがものすごく楽しいです。
今回のこちらのはんこも
私に頼んで良かったーと言ってくださり、本当に嬉しい限りです。
あともう一つ。
これは母が注文してくれました。
お友だちへのプレゼントだそう。
プレゼントにもはんこは喜んでいただけるようです。
あといつもはんこの請求書をネットにある地味なテンプレートを使っていたのですが、
自分のオリジナルを使いたい…
ということで
あとこれから領収書も作ります。
あと毎年恒例のカレンダーも作り始めます！
あれもこれもやりたいことがたくさんあって
彫りたいはんこ、作りたい作品など、
頭の中にイメージが溢れていて楽しみながらはんこに没頭しているこの頃です。
